




デザイナーとコーダー、両方の視点を持って、個人サイトを制作しました。私にとってWebサイトは、単に過去の制作物を並べるだけの「作品置き場」ではなく、サイトそのものが一つの「動的な体験の場」であってほしいと考えたからです。作品を収める「箱」もまた、表現の重要な一部だと捉えています。
各プロジェクトのサムネイルをCDジャケットに見立てています。カーソルを合わせると中のディスクが浮き上がり、マウスの動きに追従して角度を変えます。クリックするとディスクが高速回転し、まるでプログラムをロードしているかのようなアニメーションが流れます。また、ブラウザ上で直接実行できない作品については、かつてのゲームカセットを模したデザインを施しました。
デジタルなWeb空間に、あえて触感のある物理的なメディアの挙動を取り入れる。そうすることで、「読み込みを待つ」という退屈な時間を、次の展開を期待させるワクワクした視覚体験へと転換させています。